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読了本 御手洗潔と進々堂珈琲

大人になるとなかなかまとまった時間が取れなくなって本をあまり読まなくなったので2週間ほど前から1日に10分間だけどうにか時間を作って本を読むことにしました。

ミステリー小説とハードボイルド小説が好きで、高校生の時は週1冊シャーロックホームズを読んだし高村薫先生や北方謙三先生や島田荘司先生が大好きでたくさん読みました。

久しぶりの読書なので読み慣れた島田荘司先生の作品をチョイス。

「御手洗潔と進々堂珈琲」

京都大学時代の御手洗潔が珈琲店に通う浪人生に世界を放浪した時の体験をかたるという形式の短編集です。

ミステリー要素は少なく、御手洗も石岡くんと探偵業をしている時ほど変人ではありませんが異国情緒たっぷりに語られる少し不思議な話は読むほどに興味を惹かれるものばかりです。

個人的に特に好きだったのは1話目の「進々堂ブレンド1974」というお話。

浪人生くんの過去の外国への憧れの話で、久しぶりの読書にはちょうどいいボリュームとちょうどいい軽さでした。

御手洗潔の「いま君が死ねば恋さ。あらゆる判断は比較から生じる。材料が多いほどその精度も上がるから。」という台詞が気に入って何度も読んで意味を考えました。否定とも肯定ともとれる絶妙な台詞ですよね。

島田荘司先生の作品魅力は奇想天外なトリックはもちろんこんな何気ない台詞や小説としてのおもしろさにもありますね。

御手洗潔シリーズは「異邦の騎士」もおすすめです。このトリックをはじめて見たときは本当に感心しました。

よかったら読んでみてくださいね!







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